【HSCカウンセリング体験談】身も心もボロボロだった私を救ってくれたもの

「HSCに詳しい人のカウンセリングを受けてみたいけど、実際どんな感じなんだろう?」
「カウンセリングを受けて問題は解決するのかな?」

HSCのカウンセリングについて、このような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、私が実際に受けたカウンセリングの体験を元に、内容や効果についてご紹介します。包み隠さずぶっちゃけているので、カウンセリングのイメージが具体的になるのではないかと思います。

具体的には

  • 【HSCカウンセリング前】どんなことに悩んでいたか
  • 【HSCカウンセリング中】どんな内容だったのか
  • 【HSCカウンセリング後】どんな効果があったのか

の順番にお伝えしていきます。

この記事で紹介するのは、私個人のケースに合わせたカウンセリングです。カウンセリングの内容は、カウンセラーの特徴やクライエントの状況によって多岐にわたります。あくまで一例としてご覧いただけると幸いです。

【HSCカウンセリング前】どんなことに悩んでいたか

まず私がカウンセリングを受ける前の状況について。

どのような状況だったのか

娘のひどい登園しぶりに悩んでいました。朝は起こすと激怒してキック。寝室からリビングへは私の抱っこで移動。食事も着替えも、靴を履くのも、自分でやろうとしない。自転車に乗せようとすると大暴れするので強引に座らせる。

やっとの思いで保育園に着いても、この世の終わりのように泣き叫ぶ。先生に抱きかかえられ、私から引きはがされると、「行かないで!」と後を追いかけてくる。私は逃げるように保育園を出て駅までダッシュ。といった日々でした。

当初は「そのうち慣れるのかな」と考えていましたが、2歳、3歳、4歳になっても変わらない登園しぶりに、徐々に疲労が蓄積されてきました。仕事でも、復帰してそろそろエンジンをかけなければいけないと、気持ちばかりが焦っている状態でした。

「娘も私もこんなに辛い思いをして、一体何がしたいのだろう?」と通勤電車の中で涙する日もありました。

私は一体何に悩んでいるのかもよく分からないような、パンク寸前の状態でした。

 

どんな結果がほしかったのか

カウンセリングを受けて、こんな結果になればいいな~と思っていました。

  • 娘とうまくいかない原因について、自分の深層心理に何があるのか分かっている
  • イライラして衝動的に娘を怒鳴ったりするのをやめられている
  • 娘も私も笑顔で過ごせている

特に1点目については、どこかに「娘の問題ではなくて、私の中に何か問題があるのではないか?」という疑問があったからです。

娘に対してあまりにイライラするし、イライラを通り越して憎たらしいと思うこともありました。気付くと喉が痛くなるほど怒鳴っていて、そのうち手が出るんじゃないかと思うほど。そんな自分が怖くて、助けが欲しいと思っていました。

カウンセリング以外の選択肢は

カウンセリング以外の選択肢もいくつかありました。

①市の発達相談窓口
電話で予約して、相談にのってもらいました。発達心理士さんに、娘の特性や、対応のアドバイスなどを教えてもらうことが出来ました。娘の特徴や接し方の特徴について、専門家から客観的な意見をもらえたことは、かなり安心材料になりました。

ただし、とても混んでいたのが難点。予約が取れたのは電話してから3ヶ月後でした。すぐに助けがほしかったのに~と思いました。また、HSCという共通言語で話すことも出来ませんでした。それから、私のメンタルの問題については相談できませんでした。「聞いてもらえますか?」とはお願いすればきっと聞いてくれたのだと思いますが、予約の時間は限りがあるし、次回はまた数ヶ月後になってしまうだろうし、、そんなことが頭をよぎってしまって、相談はできませんでした。
          
②夫
毎朝娘を保育園に送った後、通勤電車の中で夫に「あーイライラする!」「涙が出てくる」ってラインを送っていました。どこにも吐き出せない私のブラックな感情を受け止めてくれました。
それから、娘の登園しぶりをどうにか改善するために一緒に試行錯誤してきました。私ではなく夫が保育園に送ってみたり、夫が息子を先に連れ出して、私と娘の2人の時間を作ってみたり。色々と試してはみたのですが、状況はいっこうに良くならなかったのです。

③ママ友
登園時間が同じママ友は、毎朝泣きわめく娘を見て、「娘ちゃんは色々分かってるんだよね」「辛いよね」と声をかけてくれました。

私は「もう毎日ほんとに大変で~」と当たり障りのない返事をするのですが、それ以上話すと涙が出てしまいそうで、、深い話は出来ませんでした。

④保育園の先生
保育園の先生は「何かあればいつでも声かけてくださいね」とは言ってくださっていました。しかし、毎朝娘から逃げるように保育園から出て行っていたので、先生に声をかける余裕はありませんでした。

それに、娘がかわいく思えないとか、家では怒鳴ってるなんて言ったら「困った親」と思われるんじゃないかと怖くて、相談は出来ませんでした。

⑤私の親
自分の親には「何か、しゃくだ」という理由で相談しませんでした。笑
私は子どもが好きで、自分の子育ては上手くいっていると思っていて、両親にもそんな自分を見せたかったんですね。弱みを見せたくなかったというか、上手くいっていないところを見せたくなくて、強がっていたのかもしれません。

カウンセリングを受けようと思った決め手

とういことで、カウンセリングを受けようと決めたのですが、決め手は3つです。

①導いて欲しかった
娘に対してあまりにイライラするし、イライラを通り越して憎たらしいと思うこともありました。怒鳴ったり睨んだり、そのうち手が出るんじゃないかと思うことも。娘にこんなに過剰に反応してしまう自分が怖かったです。

普段から人に頼るのが苦手なタイプですが、もうこれは1人ではだめだと思いました。ただ共感してくれるだけではなく、解決まで導いてほしいという思いがありました。

②HSCをよく知っている人と話をしたかった
やはり、HSCをよく知っている人と話をしたかったです。HSCを知らない人に最初から説明するのは骨が折れますから。実際にHSCを育てて、経験している人にしか分からない感覚を共有したかったです。経験者ならではのアドバイスも知りたいと思いました。

③身近じゃない人に聞いてほしかった
自分の意地悪な部分、ドロドロした部分をさらけ出さなきゃいけない、そこも含めて聞いてほしいという気がしていました。知らない人なら、恥はかき捨てというか、まあいいやと思えました。なので、家族や保育園の先生、ママ友のような身近にいる人ではない、別の人に聞いてほしいと思っていました。

どうやってカウンセラーを選んだのか

多くのカウンセラーがいますが、その中からどうやって選んだのか。

ブログで初めてHSCを知ったのがきっかけです。そのブログの運営者がカウンセリングもやっていたため、そのまま申込という流れになりました。

ブログから滲み出るお人柄に惹かれ、この人に話を聞いてほしい、この人となら私は負のスパイラルから抜け出せる、このチャンスを逃してはいけない、と思いました。

ということで、他のカウンセラーは探していないんです。いつもモノを買うときは、情報収集して、じっくり比較検討してから買うことが多いのですが、この時は他を探そうという思考にならなかったですね。それほど余裕がなかったのかもしれません。

【HSCカウンセリング中】どんな内容だったのか

そんなこんなで、カウンセリングを受ける事になりました。

カウンセリングの詳細(時間や値段や方式など)

【時間】 120分
【値段】 30,000円
【申込】 WEBから
【方法】 Zoom(オンラインのビデオ会議システム)
   
【どんな風に進められたか】
1、事前アンケート
2、カウンセリング本番
3、事後アンケート

1、事前アンケート
メールでいくつかの質問が送られてきて、カウンセリング3日前までに返信するというもの。精神的に弱っていたので、質問責めされているようにも感じました。一方で、私はこういうことに悩んでたんだ、これを解決したいんだ。
と頭の中がクリアになった感じもしました。

2、カウンセリング本番
初めてZoomを利用しました。インターネット環境がある場所で、メールで送られてきたURLをクリックするだけです。自宅で接続すると、パソコンの画面にカウンセラーの顔が映りました。カウンセラーも、自宅でパソコンの前に座っている様子でした。ドキドキ。

前半は私の話を深堀りし、後半はカウンセラーが用意してくれた資料を元に、前半の話をまとめていくという構成でした。内容を紹介しますね。

【前半】
今、一番困っていることを話しました。娘の登園渋りのことを詳細にお話しました。
その時に「あゆみさんはどんな感情になりますか?」ということを何度か尋ねられました。この時間は、どんなに汚い言葉を使ってもいい、そのまま感じたことを口にして大丈夫。どんな感情も、蓋をしないで。と言ってくださったので、普段は言えないようなことも、思いのままに吐き出しました。

それから、「あゆみさんが小さかった頃はどうでしたか?」と尋ねられました。一瞬息が詰まりましたが、昔のことを思い出しながら、話していきました。

【後半】
前半の話を元に、以下のような流れでまとめていきました。
・望まない状況は、自分が本当に望むものを明確にするチャンス
「こうなりたい」という目的地がわかればそこへ向かうルートが見えてくる
・理想の人生を明確にする
・今できる小さな一歩を決める

3、事後アンケート
後日、メールで送られてきたアンケートに答えて終了です。アンケートへの回答は任意でしたが、自分の頭の整理になったので良かったです。

【HSCカウンセリング後】どんな効果があったのか

さてそれでは、カウンセリングの効果についてまとめます。

カウンセリングで欲しかった結果は得られたのか

私は、カウンセリングを受けてこんな結果になればいいな~と思っていました。

  • 娘とうまくいかない原因について、自分の深層心理に何があるのか分かっている
  • イライラして衝動的に娘を怒鳴ったりするのをやめられている
  • 娘も私も笑顔で過ごせている

カウンセリング後にすぐ!という訳ではありませんでしたが、半年くらい経つと、見事に満足のいく結果になっていたのです。

◆娘とうまくいかない原因について、自分の深層心理に何があるのか分かっている
→カウンセリングを通して、自分の幼少期に解消されなかった感情が、娘へのいら立ちにつながっていたのだという事に気付くことが出来ました。これが最大の収穫でした。
事後アンケートで私が書いた言葉をそのまま載せますね。

一番の衝撃は、私の幼い頃の感情が消化されないまま、蓋をされ、未だに残っていたということ。
感情に蓋をして、我慢して、乗り越えて、今まで頑張ってきた。こんなに頑張ってきたことを否定されたくない、その感情を認めてしまったら何かが壊れてしまいそう、と怖がって、意地を張って、感情に気づかないふりをして。何年もそうやって来たけど、実はその感情は決して消えずに残っていたのですね。
そしてそれが原因で、娘の感情にも共感できなくなっていたなんて。
「お母さん、もっと一緒にいたいよ。寂しいよ。」
「お母さん、仕事に行かないで」
「家に帰って、お母さんが居るお友達が羨ましかったよ」

こうして書くのもまだ少し恥ずかしい気がしますが、ゴリゴリと凝り固まったこの感情のしこりを、ゆっくり、少しずつ、溶かしていこうと思います。
いいんだよ。いいんだよ。と。

自分の心と頭が分断されていて、限界になっていたこと。娘がそれに気づかせてくれたと思うと何だか神秘的です。

4年間登園時泣き続けた娘は、
「ママ、大好きだよ」
「ママ、自分の心の声に気づいて」
と言ってくれていたんですね。

これがきっかけで、自分はどうしたいんだろう?と改めて考えました。
そして、「もう少し時間と心のゆとりをもって娘に寄り添っていたい」という気持ちに素直に従って、カウンセリングを受けた1ヵ月後には退職の意志を固めたのです。自分でもびっくり・・!

◆イライラして衝動的に娘を怒鳴ったりするのをやめられている
→すぐには難しかったですが、半年くらいして振り返ってみると、不思議なくらい、ほとんど無くなりました。

もちろん、イラっとすることはあるのですが、カウンセリングで「そういうネガティブな感情も蓋をせず、ちゃんと自分のものとして感じることが大切」ということが分かったので、自分で受け止めることができるようになって、娘に当たることがなくなりました。

◆娘と笑顔で過ごせている
→娘と、変顔をして笑ったり、替え歌をうたって笑ったり、テレビを見て笑ったり、何気ないことで、目を合わせて笑うことが増えました。本当に本当に、愛おしい時間です。

率直な感想

ここまで、いいことばかり言っていますが、カウンセリングを受けてみての率直な感想も書いておきます。

◆イメージと違ったところ
答えを教えてくれると思ったけど、そうじゃなかったです。カウンセラーとの対話の中で、何度も「その時どう感じましたか?」とか「あゆみさんはどうしたいですか?」と聞かれました。

うーん、どうしたらいいのか教えてよ。って言いたくなった瞬間もありました。

カウンセラーに何かしてもらおうという、決めてもらおうという気持ちでいると、少し突き放されたような気がするかもしれないです。でも、最終的に決めるのは自分なんだよなと思いました。カウンセラーはその手伝いをしてくれるだけです。

◆良かったところ
自分の気持ちを否定せずに受け止めてくれます。どんなことを言っても大丈夫だという安心感はありました。そして、色々と吐き出した後に思考の整理をしてくれて、解決に向けての適切な気付きをくれます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
かなり赤裸々に、自分のカウンセリング体験を書いてみました。

一人ではどうにもならない、分かってくれる人に話を聞いてほしい、この泥沼を抜け出したい・・という時には、誰かの助けを受けるのはとてもおすすめです。人との出会いで、人生は本当に変わります。

手前味噌ですが、私も個別相談セッションを受けています。
子どもの笑顔を取り戻し、自分の本当に望む人生を実現させませんか。

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