昨日お迎えに行ったとき
ハナ先生(仮名)から「みーちゃんのお母さん」と声をかけられました。
最近、お昼の時間になると調子が悪くなる娘。
給食を食べずに教室から飛び出していってしまったり、クラスのお友達が食べ終わった後に1人で食べたり、職員室で先生たちと一緒に食べたり。
ハナ先生はいつも娘の気持ちに寄り添ってくれて、無理矢理引き止めたり、無理矢理食べさせたりせずに、娘のペースを尊重してくれて、娘のタイミングを待ってくれていました。
でも、そんな日が続いていて、さすがに手を焼いている様子。どうしてあげたらいいものか、と悩んでいるような様子でした。
ハナ先生は、20代なかばくらい。
娘が今の保育園に入園した3年前からずっと担任をしてくれています。
娘の登園しぶりが激しかった時も、小さな身体で暴れる娘を抱いてくれました。
ハナ先生の抱っこなら泣かないということもありました。
娘がいちばん心を許している存在で、先生方の中では「みーちゃんとハナ先生は姉妹」なんて言われているほど。
「ハナ先生なら安心」と、私たち親もとても頼りにしていました。
最近の娘の様子を聞いていて、「ハナ先生だから、安心して自分を出せているんだ。大丈夫!」
と思う一方で、
「やっぱり、母親との別れが寂しいんじゃないか」
「満たされていないものがあるから、大人の気を引きたいんじゃないか」
「保育園に迷惑をかけているんじゃないか」
「集団生活の壁またキターー」
という不安な思いもありました。
こちらの記事で、娘が保育園が嫌な理由をいくつも吐き出したということを書いたのですが、私は娘にこう聞きました。
「ねーもう1つ教えて。保育園で好きなことってなーに?」
そしたら即答で
「ハナ先生!それだけ」
と言ったのです。
そのことを、悩んでいる様子のハナ先生に伝えたら、先生の目に涙が・・。
先生はきっと「みーちゃんのことは私が頑張らなきゃ」と、とっても一生懸命にやってくださっていると思います。
プロとしての責任やプライドも持っていると思います。
でも、20人以上の子どもたちをみながら、娘の気持ちにじっくりと寄り添うのは相当大変なこと。
きっといっぱいいっぱいになってしまうこともあったと思います。
色々こみあげてくるものがあったのかなって。
私の勝手な想像ですけどね。
先生の涙を見てそんなことを感じたのでした。
そして私も涙・・。ほんとよく泣く。笑
娘をたくさんぎゅーって抱きしめて、いっぱい充電して満たしてあげたいし、先生にも、ぎゅーってしてあげたくなりました。
ハナ先生、ほんとうにいつも、ありがとうございます。
先生も人間だから、イライラするときも娘とぶつかるときも、上手くいかない時もある。
子どもも、先生も、親も、みんなで笑ったり泣いたりしながら、手を取り合って成長していければいいなと思っています。
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