私が心理系大学院を目指した理由、その②です。
前回は、娘との引きこもり生活の中で、自分がやりたいことを考えたら「心理」だったという話をしました。今回は、なぜ心理?という点についてもう少し詳しくお話しようと思います。
2018年にHSC子育てサロンを立ち上げてから、ありがたいことに、沢山の親御さんや子どもたちと関わらせていただきました。
その中で、「力になれたかな」と思える場面もありましたし、一方で、「まだまだ足りない…」と思うこともたくさんありました。
こうしてみなさんと関わらせて頂いているうちに、もっと専門性を高めて心理専門職として仕事をしたいと思うようになりました。
親御さんや子どもさんを多面的にアセスメントできるようになりたい
心理検査ができるようになりたい
神経からのアプローチやトラウマケアを習得したい
身体との関係も学びたい
医療機関や他の支援機関との連携もできるようになりたい
そしていつか、小さなカウンセリングオフィスを開いて、自分の経験や専門性を子どもたちに還元したい。
こんな思いから、日本の心理専門職である「臨床心理士・公認心理師」の資格をとることを決めました。
調べてみると、「臨床心理士・公認心理師」の資格をとるためには、
①大学の心理学部を卒業する
②心理系大学院を卒業する
③臨床心理士・公認心理師の資格に合格する
というステップが必要なことが分かりました。
心理系大学院への進学は、心理専門職として働くために必要なステップの1つでした。
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