担任の先生が、HSCのことを知っていた!というお話です。
これまで先生には、娘の気質について話をしてきましたが、「HSC」というキーワードは出さずにいました。それを伝えることが効果的かどうかが、まだ見えなくて様子を見ていました。
付き添い登校で毎日先生と顔を合わせるようになって、そろそろ伝えても大丈夫そう、と思えるようになりました。
でもそれからも、しばらく言い出せずにいました。本のコピーを鞄に入れたまま、渡せずに持ち帰るとか・・。
(ラブレターじゃないんだから。笑)
というか、こんなにHSC、HSCって言ってる私が言い出せないなんてね。そんな自分に笑っちゃいました。
そんな中での、1学期保護者面談。
先生は「時間を気にせずにお話できるように」と、順番を一番最後にしてくださっていました。こういう配慮、嬉しいなー。
先生と個別にお話する機会はこれで3回目?
面談の日は、「今日は言うぞ」と決めて行きました。
面談も終盤に差し掛かったころ、「他に何かお話しておきたいことはありますか?」と先生。
今だ!
思い切って「あの先生…HSCってご存知ですか?」と聞いてみました。
すると「あ!知っています。何年か前に保護者の方から聞いて、本を読んだことがあるんですよ。」と。
せ、せんせ~~~!!!
もう両手でハイタッチしたいくらい嬉しかったです。(そんなことされたらこわいよね。笑)
でもそれ以上に、日本のどこかにいる親御さんが先生にHSCのことを伝えていた!!ということにハートが揺さぶられました。
「ああ、私たちみんなで一緒に頑張ってる。」
って、その親御さんと繋がれた気がしてじーんときちゃいました。
そしてまた、私たちが、自分の言葉で、伝えたい相手に伝えていくことで、どこかのHSCちゃんや保護者さんの力になっていくんだな、と感じたのでした。
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