ここ1ヵ月くらい、学校をお休みする日が続いています。娘は、朝乱れることも減ってとても落ち着いてきました。
実は1ヵ月くらい前から、「朝8じのやくそく」というのをやっています。
◆朝8時のやくそくって?
朝8時に「今日学校どうする?」と聞いて、娘がどんな答えをしても、私たちは笑顔で「分かった」と言います。
これがやくそく。
娘の「心」と「ことば」と「行動」が一致していくようにするためです。
◆娘のしんどさ
「行く」と言って朝の支度をしてランドセルを背負うんだけど、玄関までいくと身体がガチガチに固まってしまう。
マンションの外まで出るんだけど、泣き崩れて家に引き返そうとする。
といった感じで、娘はかなり葛藤している様子でした。
「学校に行けている自分でいたいのに、なぜか行けない」
「本当は行きたくないけど、パパとママは学校に行って欲しいんだろうな」
など、感じていたのかもしれません。
夫や私の表情をよく見ていたし、期待に応えようと無理していたかもしれないし、本当の気持ちを言えずにいたかもしれません。
娘の「心」と「ことば」と「行動」がバラバラな状態でした。
◆私のしんどさ
一方で、私も毎朝しんどいなーと感じていました。朝、娘のコンディション次第で、一日がどうなるか分からない。
娘が「行く」って言うから、私も付き添いするために身支度をして外に出たのに、途中でぐずったり、うーうー泣き出したり、ママやだ!!って八つ当たりされたりして、うんざりしてしまうことがありました。
「さっきは行くって行ったじゃん!」とか
「行っても休んでも、どっちでもいいよって言ってるんだから、行くのか行かないのかはっきりして。」と思うこともありました。
同時に、私の顔色をうかがって無理してるんじゃないか?と心配になることもありました。
◆やくそくの効果
まず、「朝8じのやくそく」の提案をしてみたら、その時点で、娘はとっても嬉しそうな顔をしていました。
「え、ほんと?」
「ママ、ため息とかつかない?」
なんて言われちゃって。
ごめん。ため息ついてた時あったよね。笑
やっぱり私の顔色を気にしていたんだね。
最初の頃は言葉で返事することはなく、こちらが「行く?」と聞くと首を横に振り、「お休みする?」と聞くと頷く。という感じでした。
何日か経つと、「行きたくない」「お休みしたい」と、小さい声で答えるようになりました。
そしてまた何日か経つと、
「みーちゃんはなんで学校行けないんだろう。」
「お休みの次の日は、行く気持ちが湧かないの。」
「ママが家から居なくなっちゃうと思うと、怖いんだ。」
「保育園にもどりたい。」
といったように、自分の素直な気持ちを伝えてくるようになりました。すごい!!
私の方も、ずいぶん楽になりました。
●娘の意思を確認する時間を決めた
●どんな返事でも「分かった」と言うと決めた
これをやっただけなんです。
行く行かないは娘次第、という事自体は変わっていないのにね、不思議ですよねー!!
こんな感じで、なんだかとっても調子がいいのでしばらく続けてみようと思います^^
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