今日で1年生が終わり~!
さて、3学期のまとめです。
3学期は、毎日家で過ごしました。
夏休み明けからお休みし始めたので、これで約半年。親子共々、ホームスクーリング生活がたいぶ板についてきたような気がします。笑
これまでは、休んでいることへの後ろめたさや戸惑いが見られましたが、最近はなんだか吹っ切れてきたみたい。
娘の表情や言動から「私は私の道をいく!」という力強さを感じます。
目次
印象的だったできごと
◆HSCの作品展に連日参加
2021年1月に開催した【HSCの作品展】。一週間、恵比寿のギャラリーを借りて子どもたちの作品を展示していたのですが、娘がこの期間中に何日も来場したのです。
電車移動だし、初めての場所だし、知らない人が出入りするし。
HSCの娘にとってはハードかな~なんて思っていたのですが、ふたを開けてみてびっくり。
スタッフのみなさんと一緒に会場の準備をやったり、遊びに来てくれた私の友人とおしゃべりしていたり、販売物のお金のやりとりを手伝ってくれたり。
え、本当にうちの娘?と疑ってしまうほど。笑
やはり疲れはあるようで、帰りの電車ではぐったり寝てしまうのですが、「また明日も行きたい」と言うのです。
どんなところが気に入ったの?と聞いてみると
「静かで自由なのが好き」と。
平日の昼間に学校じゃない場所にいても咎められない。そこに居ることを、周りのみなさんがごく自然に受け止めてくれる。そんな空気が流れていました。
娘にとって、さぞ安心できる空間だったんだろうと思います。
初めての場所や、初めて会う人だったとしても、「大丈夫な場所」「大丈夫な人」って、きっと瞬時に感じ取っているんですね。
あ~人間って、大丈夫な空間、大丈夫な人たちの中にいると、自然と動き出す生き物なんだなと思いました。
◆学校お休みしてずるい
ある朝息子が「おねーちゃん いつも がっこうおやすみして ずるい」と言ったんですね。
娘はどう反応するんだろう?と様子を見ていると「わたしね、学校行きたいんだけど行けないの。だから家で勉強してるの。」と答えていました。
息子は「…そっか…。じゃあぼく行ってくるね~!」と保育園に出かけて行きました。
学校に行っていない理由について、自分の心の状態や、自分の選択について、親以外の人に話しているのを初めて聞きました。
誰かに話が出来るようになってきたということは、自分の中に軸のようなものが出来てきた兆候かもしれないです。
親の心境
で、親の心境はどんな変化があったかというと・・
1年かけて準備してきたHSCの作品展が無事に終わり、抜け殻状態!
ちょっとダウンタイムに入りました。
すると、今まで脳みその大部分を占めていたものが無くなったからか、娘のことが以前より気になるようになってしまいました。
今日も一日中家でごろごろしている。またテレビ見てる。またお菓子食べてる・・などなど流れ込んできます。
いかんいかん、自分に意識を向けないとな~と感じている次第です。
そうそう、ご近所の不登校・行きしぶりの親御さんと繋がりたいと思って、少し動き始めましたよ^^
まとめ
●安心できる場所、安心できる人の中では楽しく過ごせるという自信がついた
●学校に行っていないことについて、自分なりに思考して軸が出来てきた
●親は、子どもばかりでなく自分にも目を向けなきゃね♡
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